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卒業式におすすめのお花

日本の卒業式は3月ということもあり、
ご卒業のお祝いに贈るお花は春の花材が選ばれます。

その中でもおすすめなのはスイートピーです。

スイートピーの花言葉

スイートピーの花言葉は「門出」
新たな門出を迎える方への贈り物にぴったりです。

ご卒業だけでなく、職場での送別プレゼントや
春のウェディングにも人気の花材です。

フリルのようなひらひらした花びらは、優しく可愛らしいアレンジに良く合います。

スイートピーが入手可能な時期

生花では、12月~4月上旬頃まで出回ります。
プリザーブドフラワーでは、スイートピーの生産はありません。(2023年現在)
アーティフィシャルフラワー(造花)は通年販売されていますが、生産数が少ない花材のため
ハイシーズンを迎えると欠品してしまう可能性が高いです。早めのご注文をお願いいたします。

生花のフラワーアレンジレッスンでは、1月~3月にスイートピーを使用しています。

赤いスイートピーの生花

生花のスイートピーの一般的な色は、白。ピンクなど。
紫や、2色の色が混ざったタイプも生産されています。

松田聖子さんの歌で人気の「赤いスイートピー」は
生花ではほとんど生産されていません。

時期により、「吸い上げ」という手法(茎から赤い色水を吸わせて花びらを赤く染める人工的な方法)のスイートピーになることがあります。

合わせやすい花材

スイートピーは名前のとおり「甘い豆」
スイートなピー。
マメ科の植物です。
春の花材 チューリップ、パンジー、桜、ミモザ、ラナンキュラスと良く合います。

夏の花材のヒマワリや、秋の花材のススキなど、春以外の季節感が強い花材と混ぜると違和感があります。
けれども、その違和感を楽しみたい。という場合はアーティフィシャルフラワーのスイートピーやヒマワリを組み合わせてコーディネートすることもできます。
四季を感じる日本人の感覚からすると あまりおすすめはしませんが、
フラワーデザインに絶対にこうでなくてはいけない、という決まりはありません。
自由な発想でお楽しみください。

執筆者

リリーオブザバレイ サロンドフルール
橋本美穂

column

2023.3.4

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