芍薬の花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」など。
ボタン科ボタン属
「立てば芍薬、座ればボタン、歩く姿はユリの花」と例えられるほど華やかで美しい咲き姿で、1年を通してオーダーのお問い合わせが多い人気の花材です。
芍薬の開花時期
生花の芍薬は、開花時期が短く例年5月中旬~7月上旬に生花市場に出回ります。
ウェディングブーケのワークショップやオーダーメイドのお問い合わせで、「シャクヤクが好きなので使いたい」と言われることが多くありますが
生花の場合は開花時期以外にご利用いただくことは、かなり難しいです。
運よく輸入のシャクヤクが手に入る場合もありますが、確約することはできません。
プリザーブドフラワーのシャクヤクは2023年3月現在、生産されていないため
開花時期以外に芍薬を使いたいという場合は
アーティフィシャルフラワー(造花)、またはドライフラワーの2択になります。
または、オールドローズやラナンキュラスなど、
芍薬に似た丸い咲き方のお花を代わりに使用します。
私も芍薬が大好きなので、通年使えると嬉しいですが
この短い期間しか使えないところも、芍薬の魅力のひとつです。
芍薬のフラワーフォトフレーム
プリザーブドフラワーでは生産のないシャクヤクを
人気商品のフラワーフォトフレームに入れる場合
アーティフィシャルフラワーまたはドライフラワーを使用しますが
お花の大きさが非常に大きいため
フレームの中にお花が収まりきれません。
フレームに入れないタイプのデザインでは使用できますが
ホコリを被ってしまうので、
オールドローズやラナンキュラスで代用することをおすすめしています。
ご不明点などございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
執筆者
2023.3.16