フラワーフォトフレームで使用している写真立ての土台の素材は
「MDF」と「木材に木目調のシート加工を施したもの」の2種類が主流です。
結論からお伝えすると
MDFは高級感があり、高価格。
シート加工を施したものは、カジュアルな雰囲気で低価格です。
MDFとは
MDFは「Medium Density Fiberboard(ミディアム デンシティ ファイバーボード)」の略です。
木材の原料チップを粉状に繊維化してから成形した板です。
製品を加工する際に発生する端材や間伐材、廃材木材のチップを使うため、新たに森林伐採を行う必要がなく、SDGsや環境問題にも配慮できるリサイクル性の高いエコロジカルな素材です。
木材に木目調のシート加工を施したものとは
こちらも、木材を再利用したエコロジカルな素材です。
シートを貼ることにより、MDFよりも手間がかからず低コストです。
MDFとシート加工の違い
MDF製のフォトフレームは、塗料が塗られており
高級感があります。
木材の状態により、多少の塗りムラが発生しますが
商品として流通するものの塗ムラは、非常に少なく落ち着いたエレガントな雰囲気が醸し出されています。
シート加工したものは、
加工の都合上、シートの継ぎ目から糊が出ていることがありますが
均一で、丈夫です。
MDFと比べると、カジュアルな雰囲気になります。
それぞれの良さがあり、
どちらを選ぶかは、好みの問題になりますが
こういった質感の違いは
写真では非常に伝わりにくいので、できれば店頭でご確認いただくことをおすすめします。
ご予算とご用途に合わせて、適切なタイプをご案内いたします。
ご不明点などございましたら、いつでもお問い合わせください。
2022.11.5